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Ⅲはコチラ。
“黄色い家”・・・・ゴッホが画家達とのユートピアを夢見た・・・・。 家は戦時中に爆撃破壊され、今はその名前だけが残るのみである。 確かに、絵の背景には列車の姿も見える。 現在のアレーナ(円形闘技場)前の“La Chambre de Vincent ゴッホの部屋”近辺。雰囲気は残る。因みにゴッホ財団もこの近くに在る。 “ゴッホの部屋”博物館(?)の入っている建物。↑ 左がリアル“ゴッホの部屋”、右が絵。 この“ゴッホの部屋”博物館、自分が絵の中に入ってしまった様な気になれて、 面白い。 アルルと言うか、プロヴァンスは古代ローマ遺跡の宝庫でもある。 円形闘技場は古代には格闘技が催され、18世紀以降は闘牛に使用されている(現在も)。 説明は不要だろう。世界中の観光客が集う。 中部は決して綺麗とは言えないが、古びたカウンターや扉が歴史を感じさせる。 ・・・・食事は高そうだったので、バーでパスティスを飲む。 右の写真は手ブレっていたので、油絵加工してみた。↑ 一瞬、このカフェの内部の絵かとも思ったが、こちらはラマルティーヌ広場のカフェの内部。 今の“Café de Van Gogh”は、この絵に似せて天井を緑に、壁を赤にしたのだろうか? 1888年12月23日、自らの耳を切り落としてゴーギャンに送りつけたのは余りにも有名な話だ。 病院の中庭。現在は“Espace Van Gogh ゴッホ広場”となって、 ブティックやオフィスが入っている。 この病院の内部。 彼は1888年2月から、1889年5月までアルルに滞在した。 たった1年3ヶ月である。その僅か15ヶ月の間になんと190枚近くの絵を描いている。 2日に一枚以上のペースである。余りのエネルギーと集中力だ。 精神に異常を来たしても仕方が無いのかも知れない・・・・。 前回のⅢに一枚絵を追加しておいた。 ・・・・因みにアムステルダムのゴッホ美術館をデザインしたのは、東京都知事選立候補で今話題になっている黒川紀章氏だ。 建築家として良い仕事をしていれば、それで充分だと思うのだが・・・・・。 *全てのゴッホの絵はThe Vincent van Gogh Galleryからお借りしています。 Ⅴへと続く・・・。
by micak
| 2007-02-27 04:44
| アート
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