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遂に仏蘭西でも、この一日から、公共の場に於ける喫煙禁止が始まった。
・・・とは言っても、既に空港や駅構内やメトロのホームや多くのホテルのロビー等では 既に禁煙になっている上、カフェやレストランでの禁煙はまだ先という事なので、 旅行者にはさして大きな問題ではない。 現地でも結構すんなり受け入れられている模様。 ・・・それでも昔は駅ホームどころか、メトロの中でさえ吸っている人がいた位だから、 ここ数年の禁煙運動は随分進んだ、と言えるのか、言えないのか・・・・。 ただ、“遂に”と言ったのは、意外と“遅い”という事である。 去年、伊太利亜に行った時は既にレストランの外に喫煙者の一群、という絵だったし、 今回仏蘭西の前に滞在した西班牙でも多くのレストランやバールが既に禁煙になっていた。 【欧州各国の公共の場に於ける禁煙施行】 ソースはコチラとコチラ。 英国はもっと早いのかと思っていたが、法の施行は意外と遅かったか。 でも、それ以前にタバコが法外に高いので、それが禁煙を推し進めている。 ドイツは健康や環境にウルサイ国なので、禁煙対策も一見進んでいそうだが、 実は喫煙天国なのだそうで、意外。 スイスが厳しいのも、現在喫煙天国だからの模様。 でも、なんだか“タバコよりソフトドラッグの方が体に良いよ”な雰囲気? おや?我が愛すべきポルトガルは? ・・・・“タバコ”という言葉を生み、喫煙の習慣を欧州に広め、 今尚喫煙天国なポルトガル。 去年もレストランで恐る恐る“此処は禁煙ですか?”と尋ねたら、 “いいえ(まさか、禁煙だなんて有り得ない、という笑顔)!”と言われたものだった。 (その前に滞在していたイタリアでは、既にレストランが禁煙だったもので。) 勿論、近年は空港の荷物ピックアップベルトコンベアーの前がもくもく紫煙、という事も無く、 禁煙運動が染み渡ってきている。 詳細は分かりかねるが(葡語での検索、後程じっくりやってみます・・・)、 どうやら今年から大きなアクションを起こすらしい。 ソースはコチラ。 因みに各国のタバコ一箱の値段は。 厚生省のデータはコチラ。 2004年のデータでは。 英国 €6.59 ソースはコチラ。 そう、確かに仏蘭西で両切りジタン一箱は€5だった。 今日辺り、ユーロは157円だから、UKでのタバコの値段は約1035円! いかに日本が立ち遅れているのかが、分かる。 そう言う自分ではあるが、 大体何故この仏蘭西のニュースが気になるかと言うと、 チェーンスモーカーではないにしても、 美味しいエスプレッソ珈琲や食後酒とタバコの組み合わせが幸せだと思うタイプだからである。
by micak
| 2007-02-02 04:39
| 時事・春夏秋冬
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