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寒い!
by 札幌窓辺のねこ
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“外国人お断り”。
紋別、稚内、小樽等で問題になっている、“外国人お断り”お風呂やお店の問題。以前から話題になっていて、ふうん、そうかぁ、話し合いもせずにいきなり差別するなんて、ひどい日本人も居たもんだなぁ、なんて思ってたんだけど、さっき、地元の放送局制作の番組見て、ちょっと、いや、かなりびっくり。
外国人の友人が居て、彼等と行動を共にする事がよくある自分にとって、“外国人は臭い・キタナイ”“病気をうつされそう(まるでハンセン氏病問題みたいだね)”“何考えているか分からない”“いいかげんで目茶苦茶”“乱暴”“とても同じお湯には入れない”と思っている人が少なからず居る、というのは、驚くと共に、悲しいね。特に、あるおばさんが、“ほら、女の人でも、赤毛の人なんか、なんだか病気がうつりそうでしょう”と真剣に言っているのは、もう、ショック(自分が赤毛なだけに、ずきっと来たねぇ)。つまり、本当に存在するだろう、粗野なロシア人船員だけが対象ではないのだ!事の発端は、酔っ払いの船員が銭湯で暴れたとか、バーで暴れたといった事らしくて、実際の所、そういった人は困り者だし、被害を被った銭湯やお店の人は気の毒だ。でも、だからと言って、以降、全ての外国人(きっと、日本人と外見の変わらぬ中国人や韓国人は含まれない)が入場禁止とは、酷すぎる。酔っ払って騒動を起こすのは、どこの国の人だって同じだと思うけど。悲しい事だ。
(群馬の日本人と外国人が問題無く共存しているケースが紹介されていたけど、長く定住する群馬と、通り過ぎるだけの港町では、事情も違うみたい。)
でも、東京在住の、鮮やかな民族衣装が黒い肌に美しい、アフリカ出身の学生(?)(テレビによく出る人らしい)が曰く、“面白い。こうして、白人も差別される悔しさや悲しさを、少し解かった方がいい”らしき事を言っていたのが、印象的だった。そう、遠い昔から、肌に色による差別はあった、白い程偉くて、濃い程偉くない、みたいな。奴隷として長く苦渋を噛み締めてきた多くのアフリカ人達のシニカルな目には、今、こうして日本人から差別されて騒ぐ白人達の姿が、一種、滑稽に見えるのかもしれない。彼等には、比べ物にならない程、重い過去が、ある、いや、現在も。
差別は、二つある。上記のタイプの“見下し”の他に、“見上げ”差別もある。長身金髪碧眼の白人、或いはストリートファッションがぴったり決まる黒人を見て、“カッコイイ!”と騒ぐ、主に、若者。訳も無く嫌うのとは反対に、訳も無くちやほやする。それはただちやほやしているだけで、その外国人を本当に好きで、大切に思っている訳ではないのだ。だから当の外国人も、それに気付いた時は、失望する。うわべだけだったのか、と。これもまた、差別なのだろう。以前、とあるクラブでの話を、中国人から聞いた。白人や黒人の客はフリーパスなのに、自分達アジア系はそうじゃない、自分達だって外国人なのに、と。
日本は世界的にも珍しい、島国・単一民族の国で、しかも農耕民族だ。昔から、皆、髪と瞳は黒いのが当然で、皆同じ宗教で、皆で力を合わせて田畑を耕してきた。つまり、“出る釘は打たれる”社会になって当然だったのだろう。人と違ったり、人より目立つのは、駄目なのだ・・・。更に外国人の存在が、多くの日本人にとってまだまだ実際には、遠いのだろう・・・欧米では、親が違う国の人で子供がいわゆる混血(良くない言葉だ)、というのは、当たり前な位、普通の事だ。それに比べれば、日本人は随分と、純血(ますます嫌な言葉だ)だなぁ。外国人が外から入って来るっていう事に全然慣れていないから、対処できないのかな。
もう数百年、こうして暮らしてきた日本人が、急に外国人と混ざり合うというのは、難しいだろう。でも、ここでも例の東京のアフリカ人の言葉が良かった。“それでも、理解し合うことは、できるはずだ”そうだよね、まず、お互いを理解しなくっちゃ。

因みに、友人のアメリカ人やフランス人やイタリア人やポルトガル人の中に、臭くてキタナイ人は、居ません!むしろ、お洒落で自分に似合うコロンとか上手に使っていて、いい匂いがしたりする・・・。
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by micak | 2001-05-22 03:56 | 時事・春夏秋冬
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